松坂桃李、時代劇初主演!佐伯泰英「居眠り磐音」映画化で“最も優しい浪人”演じる(映画.com)

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出典元: ティザービジュアル2種も披露!

[映画.com ニュース] 人気俳優の松坂桃李が、作家・佐伯泰英氏の時代小説を映画化する「居眠り磐音」に主演することがわかった。松坂にとって、時代劇主演は初めて。“時代劇史上、最も優しい”と称される浪人・坂崎磐音に扮している。

 シリーズ51巻の累計発行部数が2000万部突破した小説を、「超高速!参勤交代」「空飛ぶタイヤ」などの本木克英監督が映画化。江戸で浪人暮らしを送りながら、昼間はうなぎ屋、夜は両替屋の用心棒として働く主人公・磐音が、時に下町の人々とあたたかく交流し、時に悪を颯爽と斬る姿を描く。

 「娼年」「孤狼の血」など話題作への出演が相次ぐ松坂が、人情に厚く礼節を重んじ、春風のように穏やかな磐音に扮する。役どころについて「穏やかで静かな空気を纏いつつ、心の奥底に青い炎を燃やしている、そんな男です。年寄り猫のような磐音、彼のなかで時間がゆっくり流れているような」と説明し、「クランクイン前に殺陣や所作に加えて、うなぎさばきの練習をしてきましたが、非常に難しく心が折れそうになりました。本木監督はじめ、アクションチーム、京都のスタッフさん、共演者の皆様に支えていただき、何とか最後まで演じきることができました。幅広い世代の方に楽しんで頂ける作品になっていると思います」とコメントを寄せた。

 さらに2種のティザービジュアルも完成。磐音が陽光のなか、優しい眼差しを投げかける姿と、岩に腰掛け、猫とともに穏やかにたたずむ様子を切り取っている。本木監督は「あたかも娯楽時代劇の傑作に見入るかのような佐伯泰英原作の読み心地を、映画でも現出したいと思いました」と明かし、「松坂桃李さんという新鮮な才能を得て、本格派の時代劇がよみがえりました」と自信をみなぎらせている。

 また佐伯氏は、自身の作品が初めて映画化。「『初物』づくしの撮影現場を、京都の太秦松竹撮影所に見物に行った。何十年ぶりだろう、映画スタジオに足を踏み入れたのは。その瞬間、数十年の空白(日芸映画科卒業、撮影助手が最初の仕事だ)が掻き消えて、現場の高揚感と緊張感が私の身を包み込んだ。磐音役の松坂君も初々しかった。初物づくしの映画は、ビギナーズ・ラックを生み出すに違いない、そう原作者は確信している」と語っている。

 「居眠り磐音」は、脚本をNHK大河ドラマ「平清盛」などの藤本有紀が執筆し、2018年3~4月に大分・杵築市、京都近郊で撮影。19年5月17日から全国で公開される。

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