前田敦子が10年前の自分をうらやむ、高良健吾は「人狼ゲーム流行ったぞ」(映画ナタリー)

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出典元: 「葬式の名人」初日舞台挨拶の様子。前列左から白洲迅、前田敦子、高良健吾、樋口尚文。後列左から樋井明日香、中西美帆、尾上寛之、奥野瑛太、佐藤都輝子。 (c)“The Master of Funerals” Film Partners

「葬式の名人」の初日舞台挨拶が本日9月20日に東京・新宿バルト9で行われ、キャストの前田敦子、高良健吾、白洲迅、尾上寛之、中西美帆、奥野瑛太、樋井明日香、佐藤都輝子、監督の樋口尚文が登壇した。

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川端康成の作品群を原案とした本作は、高校の卒業から10年経ったある日、突然逝ってしまったクラスメイト・吉田の死を軸にした青春ファンタジー。やりきれない思いで集まった同級生たちは、ひょんなことから母校の中で通夜を開くことに。一夜限りの“同葬会”に集まった大人たちの不思議な体験がつづられる。ロケ地となった大阪・茨木市では8月16日より先行公開されていた。

主人公・雪子を演じた前田は、公開を迎えた心境を問われると茨木市出身の尾上に「やったね、尾上さん!」と笑顔を見せ、尾上も「やったよー!」とほほえむ。前田は「撮影した茨木市で受け入れてもらったことが本当にうれしいですし、こうして全国の皆さんに観ていただけることも本当にうれしいです。この映画をよろしくお願いします」とアピールした。吉田役の白洲は「僕の役は基本的に亡くなっているので、僕の周りで皆さんがわちゃわちゃやってるのを楽しそうだなと思ってました。暑かったし、棺桶の中にいないといけないので大きな氷の塊を抱えて大変なこともありましたが」と苦笑。前田は、自身の息子・あきおを演じた阿比留照太と高良の休憩中のやり取りを回想し、「ずっと2人で車の話をしていたんですが、それが本格的な内容で面白かったですね」と語る。高良は「(阿比留は)典型的な男の子でかわいかったですね。車と釣りの話をすれば大丈夫」とニヤリと笑い、観客を笑わせた。

同級生が10年ぶりに再会する、という内容にちなみ、登壇者たちは「10年前の自分に伝えたいことは?」というテーマでトーク。白洲は「10年前は高校生でしたね。小・中学校と野球をやっていたんですが、高校に入ったらモテたくてダンス部に入ったんですよ。ずっと坊主だったので髪を伸ばしてワックスを付けたりしてたんですけど、まあモテなかったです。だから、野球やってたほうがモテてたんじゃないの?と言いたいです」と語る。MCが「ダンスの腕前は?」と問うと、白洲は「動機が不純なので……」と笑いながら濁した。

尾上と2010年公開の「おにいちゃんのハナビ」で共演した高良は「そのときも同級生の役で、こうして約10年経ってまた同級生の役で共演できてうれしいです」と当時を懐かしみ、「みんなで『将来こうなりたいね』とか話したり、お酒飲んだり。あと人狼ゲームが流行ってましたね。当時はマフィアって呼んでました。今ほどは流行ってなかったので、10年前の自分に『人狼ゲーム流行ったぞ』って言いたいです」と語った。

マネージャーと当時のスケジュールを見て振り返ったという前田は「10年前の今日はレコーディングして、ビッグサイトで握手会して、ソロのグラビアの撮影をしてました。次の日から3日間かけて地方を6カ所回って、その4日後にニューヨークに行ってました。そして2週間後にはハワイに行ってるんです」と明かす。当時の過密スケジュールに共演者たちが驚いていると、前田は「(当時の自分が)うらやましい!」と述べ「そのときがんばれた体力のおかげで、今すっごく元気だよと言いたいです」と笑った。最後に樋口は「この映画は青春ファンタジーという器の中に高良さんと白洲さんのボーイズラブあり、前田さんと阿比留くんのホームドラマあり、サスペンス、ホラーといろんなものが込められています。高良さんが以前『ジャンル=葬式の名人』と言っていましたが、頭をやわらかくして観てください」とコメント。前田は「明るい気持ちで終われる作品だなと思います。楽しんでください」と観客に語りかけた。

(c)“The Master of Funerals” Film Partners

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